FLASH WORKSHOP 1-04 FLASH入門編 〜玉葱の皮を使ってアニメーションを作ろう!〜
前回では、フレームと時間の概念についてお話ししました。
「1つのフレーム」は、ぱらぱら漫画でいう、「1ページ」に該当するもので、タイムラインに沿った「フレームの配置」は、ページをめくる「タイミングを決めること」に該当します。
さて、このぱらぱら漫画ですが、(実際に作ったことのある人は分かると思うのですが)、意外と思った通りにキャラクターや物が動いてくれなくて困ったという経験はなかったでしょうか。
動きをつけるときに、前ページのキャラクターの形をまねつつ、少しずつ足や腕を動かしていく・・・。この作業は余程の上級者でない限り、慣れないと結構難しいです。
そういう事情があるものだから、小学校の頃、ぱらぱら漫画を作るとき、初心者の子は決まってうつし紙と呼ばれるトレーシングペーパー(半透明の紙)を使用していました。こうすることで、前のキャラクターの形を把握しつつ、部分的に動きの変化をつけていけるのです。
実はFLASHでは、このトレーシングペーパーのような機能を搭載しています。
「オニオンスキン」機能と聞いて、ピンとこないでしょうか。オニオンスキンとはまさに、フレームを玉葱の皮のような薄い紙にしてしまうのです。
使い方は簡単で、タイムライン下のオニオンスキンボタンをクリックし、オニオンスキンで透かしたいフレームの範囲をドラッグして引き延ばし、設定してあげるだけです。
ちなみに下のサンプルでは、キャラクターが腕を振り上げる動作をオニオンスキンで表示しています。
このようにオニオンスキン機能とは、よりわかりやすくアニメーションを作成するための便利なツールなのです。
それでは次に、ボールが弾む動きをFLASHで作成しましょう。まずは、フレームを100フレーム作って、1フレーム1フレームに ボールを描画していきます。
・・・・・・と、これではあまりにも膨大な時間と根気が必要になってしまいますよね。
そんな手間を省くために、FLASHにはまだまだたくさんの便利な機能が搭載されています。
ということで次回は、「シンボル」という仕組みを作った簡単なアニメーションの作成についてレクチャーしていきます。
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