FLASH WORKSHOP 1-09 FLASH入門編 〜ムービークリップシンボルを使おう!〜
シンボルのおさらい
FLASH WORKSHOP 1-05でシンボルについて少し触れましたが、覚えているでしょうか。
●おさらい●
ステージで作った部品をまとめてシンボル化(F8または、【修正】>【シンボルに変換】>名前をつけ、【ムービークリップ】を選択してから【OK】)してライブラリに格納(これは自動的に格納されます)すると、シンボル化したアイテムをライブラリからドラッグ&ドロップで、大量に複製することが可能でした。
さらに、シンボルのひとつを改造すると、複製されたすべてのシンボルに、改造が適応されました。
ムービークリップとはそもそも何...?
正式名称はムービークリップシンボル(MovieClipSymbol)。中級レベルのFLASHはこの「ムービークリップ」無しでは作れません。
中でも一番重要な概念は、ムービークリップは固有のタイムラインを持つということです。
これまで、このFLASH講座では「メインタイムライン」と呼ばれるタイムラインに沿ってムービーを作ってきましたが、実はムービークリップはメインタイムラインに左右されない「全く別の時間軸」をもつオブジェクトなのです。
すこしイメージしにくいと思うので、例を挙げましょう。今、私達が過ごしているこの時間が「メインタイムライン」というタイムラインに沿って流れているとします。ここで、あなたの家の壁にかけてある時計をムービークリップにシンボル化するとします。
次に、現実世界にはありえないですが、神様が現れて「世界よ止まれ!」と言ってこの世界の時間を止めたとします。
さて、時計はどうなったでしょうか。
普通であれば、時計の針も止まるとおもいますよね。ところが、FLASHの世界ではシンボル化された時計の針は、進んでいるのです。
そして、神様が「時計よ止まれ!」と言ったとき、初めて時計の針も止まります。
FLASHで、神様に当たるのはあなたです。「○○よ止まれ!」と声に出して言うのではなく、実際は「Actionscript」と呼ばれるFALSH特有のプログラミング言語を使用して命令文を記述します。このActionscriptについてはここで説明すると長くなるので次回に触れる事にしましょう。
ハネを羽ばたかせた鳥が空を飛ぶムービー
想像して下さい。「ハネを羽ばたかせた鳥が空を飛ぶムービー」を作れと言われたとき、あなたならどう制作しますか?
羽を1コマずつぱたぱたさせた上で、鳥の体自身を徐々に動かしますか?
鳥の体自体をトゥイーンで動かすのはどうだろう?そう考えた人は、応用力があります。
答えは、「メインタイムライン」でトゥイーンを使用して鳥の体の位置を動かし、ハネの羽ばたきは鳥自体のムービークリップの時間軸で行うのです。

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